御護摩
祈祷とは
平安時代から続く、大いなる祈り
成田山新勝寺は、平安時代に朱雀天皇より勅命を賜った寬朝大僧正が御護摩祈祷によって、平将門による乱を収めたという開山縁起を持ちます。以来、絶えることなく続いてきた御護摩祈祷。今も多くの人びとがおまいりし、御護摩でお願いごとの成就を祈願しています。
御護摩の
流れ
荘厳な祈りの道場
お不動さまが鎮座する荘厳な空間、大本堂。どなたでも堂内にお上がりになれます。
受付
境内各所の御護摩受付所にて、備え付けの用紙に必要事項をご記入のうえ、御護摩料を添えてお申し込みください。
御護摩の火
揺らめく御護摩の炎の中に、護摩木という特別な薪を投入し、願いごとを清めて成就することを祈願いたします。
「御火加持(おひかじ)」でお不動さまの御霊徳をいただく
「御火加持」が行われます。皆さまの大切なもの(鞄や財布など)を御護摩の火にあてることでお不動さまのご利益(りやく)をいただきます。
お不動さまの御真言を唱和
お不動さまに手を合わせてお姿を思い浮かべ、御真言を唱えて一心にお祈りします。
ご自宅や職場にお不動さまをまつる
お受けになりました御護摩札はお不動さまの御霊徳が宿っています。ご自宅や職場の清らかな場所におまつりして御加護をお受けください。
御礼詣り(おれいまいり)
御護摩札・御守は、願いが成就したとき、または1年経ったら、御礼参詣し御札を納めて、新しい御護摩札・御守をお受けください。